バレーボール トルコ戦

どうも、もとじろーです。

 

今大会のダークホースとなっていたトルコ

相手のミスにも助けられ、セットカウント3-0で勝利。

選手たちも楽しんでプレーしていたように感じます。

 

本日はこの4本立てになります。

 

 

 

トルコよりも優位に立てた理由

3セット目は序盤から中盤リードを許す場面がありましたが

トルコよりも優位にな試合運びができた理由として以下が考えられます。

 

①強いサーブを打てていた

ミドルブロッカーが機能していた

 

まずサーブですが、全体的にミスが少なく

攻撃的なサーブを打てていたと感じました。

その結果、相手のレシーブが乱れ、攻撃の的が絞りやすくなります。

効果が表れている証拠として、ブロックでの得点が大幅に増えたということと

ブロックにすき間ができにくい状況を自分たちで作り出すことができていたため

守備が機能し、1本で終わることなく日本の土俵に持ち込めていたと感じます。

 

そしてミドルブロッカーが機能していたということ。

自身の土俵に持ち込むことにより、連続得点が生まれます。

そうすると「ミスしてはいけない」という思考が働き、サーブが弱くなります。

結果として、AパスまたはBパスが多くなり、速攻を使う選択肢が増えます。

簡単に言うと攻撃の幅が広がるのです。

エジプト戦では、サーブレシーブが乱れていたため、速攻がほぼ無かったですが、

昨日のトルコ戦ではしっかりと機能していました。

 

イメージとしてはこんな感じ

高橋藍選手がフェイクセットしたり

関田選手がワンハンドバックトスを上げたり(正直すごいと思った)

 

いかにこの流れを自分たちで作っていけるか。

今の男子日本代表なら可能だと思います。

 

現状の立ち位置

暫定4位、残すところ

暫定3位のセルビア

暫定2位のスロベニア

暫定1位のアメリ

 

強豪国ぞろいですね。

本当にエジプト戦での1敗が悔やまれます。

 

ただ、昨日のトルコ戦のような試合運びができれば、勝機はあります。

実際にトルコはセルビアに勝ち、アメリカをあと一歩のところまで追い詰めました。

そのトルコを手玉に取るような試合運びができるたということは

残り3戦、全勝の可能性もあると僕は感じています。

 

すべては相手に会わすことなく、どれだけ自分たちの土台で勝負できるのか。

熱い戦いを期待しましょう。

 

トルコについて

ラグンジャ兄弟が率いるトルコは非常にこわい相手だったように感じます。

今大会のダークホースと呼ばれ、セルビアに勝ち、アメリカを追い詰め

ポテンシャルはかなりのものがあると感じます。

 

もともと高さと強さは兼ね備えているため、多少レシーブが乱れても

ガンガン打ってきます。

ミスの思い切りもいいので、パワーバレーに持ち込まれてトルコ優位の展開になると

手が付けられなくなると思います。

 

まだまだ粗削りな部分はありますが、これからもっと強くなっていくのではないかと思うと楽しみではあります。

 

残り3戦勝手にスタメン予想

はい、毎回恒例になりまました

勝手にスタメン予想のコーナーでございます。

早速ですが、このような感じです。

 

<選手・背番号・ポジション>※敬称略

関田誠大・8・セッター

西田有志・1・オポジット(★)

山本智大・13・リベロ

小野寺太志・2・ミドルブロッカー

高橋健太郎・10・ミドルブロッカー(★)

石川祐希・14・アウトサイドヒッター(★)

高橋藍・12・アウトサイドヒッター

 

かわってないじゃんと思う方もいらっしゃると思いますが

少し変えました(笑)

 

まずリベロです。

おそらく監督はよっぽどのことがない限り山本選手しか起用しないでしょう。

理由としては登録できる人数の関係でおそらくリベロは1人になるからです。

そこも含めて、基本スタンスとしては山本選手だと思いました。

 

そして★印を付けさせていただいた選手については、

基本スタメンだが、調子や疲労度を鑑みて交代する可能性があると思います。

 

石川選手も心配ですが、昨日のトルコ戦を見ると

高橋健太郎選手は大丈夫なのか?と思いました。

 

妻とも、何か足か膝痛そうだよねと話をするくらいです。

 

今日のYahoo!の記事では身体がボロボロになっても…

とありましたが、パリ五輪でも活躍を期待したい。

 

残り3戦、かなり大変ですが

ぜひ、チーム全体で全勝してもらいたいですね。

 

 

ほな、また